お世話になっております。
昨今、情報漏洩対策が叫ばれている中で、皆様はどのような対策を行っているでしょうか。
「データセキュリティやガバナンス等の対策をしよう」と一言で言っても、「どこに」「どのような」機密データが存在するのか?その実態をセキュリティ管理者が把握しないと中々進むことが困難です。データセキュリティやガバナンスを考える前にどのような機密データがどこに格納され、業務でどのように利用されているのかを把握してから、初めて対策に漕ぎだすことが出来ると考えています。
その中でMicrosoft Purviewによってデータの構造化、利用の可視化を行う機能がありますので、本記事ではそちらをご紹介いたします。
「https://purview.microsoft.com/」から管理ポータルに移動できます
Microsoft Purviewの主な機能は以下の通りになります。
◆データマップ:検出したデータを包括的なマップで管理
◆データカタログ:データ利用者が用語集(機密用語など)が含まれた関連データをすばやく見つけることが出来ます
他にも、組織内外でデータを安全にデータ共有できる機能や機密用語に分類されているデータに秘密度ラベルを付与するといったことも可能です
様々なデータソースのスキャンに対応し、データ検出することが出来ます
AzureのPaaSのデータベースやオンプレミス上のデータベース、ファイルも検出できます
参考URL:https://learn.microsoft.com/ja-jp/purview/microsoft-purview-connector-overview#microsoft-purview-data-map-available-data-sources
冒頭でお伝えした通り、情報漏洩対策を行うにあたり、現状のデータ保有、利活用の状況を知ることが対策の第一歩になると考えております。そのために人が情報収集し、大量の情報から保護したい機密データを分析していくことはかなり大変な作業になると考えています。
Microsoft Purviewを活用し、データの可視化をご検討ください。
弊社では機密情報データの保持・流通の実態可視化アセスメントも実施しております。
★☆★☆★☆★☆★☆★ コンプライアンスアセスメント URLはこちら ★☆★☆★☆★☆★☆★
https://cloudsteady.jp/seminar/m365-compliance/
弊社ではこうしたMicrosoft365製品(セキュリティ・コンプライアンス製品等)の御社運用に併せた活用方法や技術サポートをご支援させていただく導入支援サービスがございます。
是非お困り事やご相談事ありましたらお気軽にご連絡くださいませ。