この記事は更新から24ヶ月以上経過しているため、最新の情報を別途確認することを推奨いたします。
お世話になっております。
今回はMicrosoft Purviewの画面や機能に関して、簡単にご紹介いたします
- Microsoft E5 Complianceを1ライセンス以上購入頂くと、Microsoft Purviewにて、組織(テナント)内のOffce365(Teams、SharePoint、Exchange、OneDrive)で発生した全てのアクティビティやコンテンツの情報を収集します。
- デバイスの監視を’オン’にした場合は、Microsoft Purivewにオンボーディングされた全てのデバイスのアクティビティ情報を収集します。
- Microsoft Purivewの各種ポリシー(秘密度ラベル※やDLPポリシー、IRMポリシー等)では対象ユーザーやコンテンツ等を絞っていただき、コンテンツやアクティビティの監視や制御を行います。尚、一部ポリシーによる制御に関してはE5コンプライアンスや他必要ライセンス(MicrosoftDefender for Endpoint等)をユーザに割り当てて頂かないと動作しないものもあります。
機能や各種メニューは以下の通り、簡単にまとめておりますのでご参考になれば幸いです。
メニュー
機能説明
コンプライアンスマネージャー
データ保護と規制基準に関連するリスクの削減に役立つ処置の完了における進展を測定します 例:ダッシュボード、組織全体のスコア、改善のための処置等
データの分類
機密情報とラベルが組織の場所全体でどのように使用されているかのスナップショットを取得します
データコネクタ
Microsoft 365 組織内のメールボックスにサードパーティのデータをインポートおよびアーカイブします 例:人事情報のインポート等
アラート
DLPポリシー、MDCA、[ポリシー]のアラートポリシーに定義しているポリシーのアラートが表示されます
レポート
Microsoft 365 のデバイス、データ、ID、アプリ、インフラストラクチャのコンプライアンスの状態と傾向を表示します。
ポリシー
データの管理、デバイスの管理、組織のさまざまなアクティビティに関する警告の受信を行うポリシーを設定します
アクセス許可
Microsoft Purviewのアクセス許可を設定できます
監査
メール、グループ、ドキュメント、アクセス許可、ディレクトリ サービスなどに関連するアクティビティを検索できます。
コンテンツの検索
組織のメール、ドキュメント、Skype for Business の会話などのコンテンツを検索します。この検索の結果は、プレビューやエクスポートが可能です
コミュニケーションコンプライアンス
内部および外部のコミュニケーションをスキャンし、指定されたレビュー担当者がそれらを調査し、必要に応じて適切な修復手順を実行できるようにします
データ損失防止
対象ユーザーが機密性の高いアイテムに対して行うアクティビティを監視し、保護アクションを実行する方法になります
情報の保護
機密性の高いビジネスクリティカルなコンテンツを検出、分類、保護します。
情報バリア
Microsoft Teams、SharePoint、OneDrive で特定のグループやユーザー間の通信や共有を制限します
プライバシーリスク管理
個人情報データにおいて、問題のあるデータ転送、データの過剰共有などのプライバシー リスクを事前に特定し、保護します
内部リスクの管理
組織全体の危険なアクティビティを検出し、インサイダーのリスクと脅威を迅速に特定、調査を行います
弊社ではこうしたMicrosoft365製品(セキュリティ・コンプライアンス製品等)の御社運用に併せた活用方法や技術サポートをご支援させていただく導入支援サービスがございます。
是非お困り事やご相談事ありましたらお気軽にご連絡くださいませ。