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本記事の内容は 2018 年 10 月の Azure ポータルのアップデートにより、出来なくなりました。
今後の対応方法としては、smalldisk の仮想マシン作成後に任意のディスクサイズに変更するような操作となります。
はじめに
Azure では、仮想マシンを作成する際に OS の種類を選択すると、提供元が用意したイメージがコピーされるためオリジナルとなったイメージのサイズの OS ディスクが作成されます。
Windows Serverは 127 GB、Linux は主に 30 GB が多いかと思います。
2017 年の夏に、マイクロソフト社は 30 GB など小さいサイズの Windows Server のイメージを用意しました。
[より容量の小さい Windows Server の IaaS イメージを発表]
https://blogs.technet.microsoft.com/jpitpro/2017/06/02/new-smaller-windows-server-iaas-image/
仮想マシン作成時に「smalldisk」と検索すると該当のイメージが絞り込まれます。
OS ディスクサイズの選択方法
以下の条件を満たすと仮想マシン作成時の「設定」にて OS ディスクの変更が可能となります。
- smalldisk
- SSD
- 管理ディスク
smalldisk の場合、規定サイズは 31 GiB となり、最大 4 TiB まで変更可能です。
ただし、OS ディスクに関しては 2 TiB 以上は利用できません。
[Azure リソース グループで仮想マシンの OS ドライブを展開する方法]
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-machines/windows/expand-os-disk#resize-the-os-drive
抜粋
OS ディスクで許可される最大値は、2,048 GB です (VHD BLOB はこのサイズよりも大きくすることができます。ただし、OS の動作に使用できるのは、最初の 2,048 GB の領域のみです)。