Microsoft Teamsを導入するにあたり、スモールスタートを検討している場合には
個別チャットやカレンダー等を利用させないようにすることで
チームのコミュニケーションツールに特化して利用することが出来ます。
個別チャットの制限
個別チャットを制限するにはMicrosoft Teams管理センターにて下記の設定を行います。
[メッセージングポリシー] > [チャット] をオフ
新しいTeamsクライアントでは[チャット]アプリが非表示になり、チャットが無効化されている旨が表示されます。
カレンダーの制限
Microsoft Teamsではカレンダー取得のためにEWS(Exchange Web サービス)を利用しています。
カレンダーを制限するにはExchange 管理センターにてユーザメールボックス、または組織全体の設定でEWSを無効とします。
例としてユーザメールボックスのEWSを無効にします。
[メールボックス] > [対象ユーザ] > [メールアプリの設定の管理] > [Exchange Web サービス] を無効
新しいTeamsクライアントでは[カレンダー]アプリに予定が表示できなくなります。