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こんにちはパーソルプロセス&テクノロジーの内田です。
WVDに限った話ではありませんが、リモートデスクトップ接続しているときのセッションの制御設定について確認していきます。
というのも、管理者からしてみればセッションの切断とログオフが異なることは当然ですが、エンドユーザーからしてみれば何のことかわからないものでしょう。
切断済みのセッションを解放することでCPU, Memoryの負荷を下げて、快適なリモートワーク環境を整えることは重要です。
次の表に一覧をまとめましたので、ご確認ください。
グループポリシーの場所:コンピューターの構成>管理用テンプレート>Windowsコンポーネント>リモートデスクトップ サービス>リモート デスクトップ セッションホスト>セッションの時間制限
ポリシー名 | 値 | 説明 |
切断されたセッションの制限時間を設定する | 30分 | 切断されたセッションが30分経過したらログオフさせます。 |
アクティブでアイドル状態になっているリモート デスクトップ サービス セッションの制限時間を設定する | 30分 | 何も触らず30分経過したら切断させます。 |
アクティブなリモート デスクトップ サービス セッションの制限時間を設定する | 8時間 | セッションがアクティブであっても8時間経過したら切断させます。 |
制限時間に達したらセッションを終了する | 有効 | セッションの時間制限に到達したときに、切断するのではなくログオフさせます。 |