クラウドファーストの時代になり、F2S(Fit to Standard)と言われて、クラウド有効な活用が急速に拡大しています。
クラウドのメリットについてはご承知の通り、以下が挙げられます。
(1) 初期投資が小さくて済む
(2) 使用した資源に応じて費用が発生する
(3) 必要な時に必要なだけサーバー資源の増減が可能
(4) インフラの調達に期間が掛からない
(5) 運用要員コストが小さくなる
(6) インフラの可用性がクラウドベンダーにより対応される
ERPのクラウドでの利用企業が増えてきています。
パーソルグループでは、
Microsoft Dynamics 365のクラウド案件が増えてきており、一部Dynamics 365を運用しています。
クラウドのメリットは上述の通りですが、
特に、最近ではビジネス面で早期にERPをクラウドの機能に合わせて、
スピーディに導入して、ビジネスでのスピード価値の向上を行い、
クラウドに業務をどこまで適用できるかが重要なポイントになってきています。
新設の海外拠点へのシステム展開を急いで実施したいというニーズがあるグローバルな企業は、クラウドの即時性が有効です。
これからは、F2S(Fit to Standard)と言われているERPパッケージの活用は当たり前になっていきます。
つづく