Azure での VM イメージ管理(2021年最新版)

この記事は更新から24ヶ月以上経過しているため、最新の情報を別途確認することを推奨いたします。

WVD など VM イメージの管理が重要となるワークロードがあるかと思います。
ちょうど1年くらい前に共有イメージギャラリーでの管理方法をご紹介いたしました。

この記事で書かれていた管理手順を再掲します。

1. 最新のImage versionより仮想マシンの作成
2. 仮想マシンに接続して、更新作業を実施
3. Sysprepを実行して仮想マシンを一般化
4. Portalの仮想マシン画面より「キャプチャ」を実行
※キャプチャを実行することでイメージ リソースがそのVMのイメージリソースが作成されます。
5. イメージ リソースを元にImage versionを作成
6. 1及び4で作成した仮想マシン関連のリソースとイメージ リソースを削除

以前は上記手順の 4 でイメージを作成し、5 でそのイメージを取り込むような流れでした。
現在は 4 と 5 がシームレスに行えるようになっています。

従来どおり sysprep した仮想マシンのリソースよりキャプチャを実行します。

最新のイメージ作成のフォームはこのようになっており、「Shared Image Gallery にイメージを共有する」という項目があります。
「はい」を選択すると、その下で共有イメージギャラリーの情報を選択または作成します。「いいえ」の場合は従来どおりイメージのリソースが単体で作成されます。

以下のフォームは「はい」を選択した場合の画面です。

「いいえ」の場合はイメージ作成フォームはこちらです。

いいね (この記事が参考になった人の数:3)
(↑参考になった場合はハートマークを押して評価お願いします)
読み込み中...

注意事項・免責事項

※技術情報につきましては投稿日時点の情報となります。投稿日以降に仕様等が変更されていることがありますのでご了承ください。

※公式な技術情報の紹介の他、当社による検証結果および経験に基づく独自の見解が含まれている場合がございます。

※これらの技術情報によって被ったいかなる損害についても、当社は一切責任を負わないものといたします。十分な確認・検証の上、ご活用お願いたします。

※当サイトはマイクロソフト社によるサポートページではございません。パーソルプロセス&テクノロジー株式会社が運営しているサイトのため、マイクロソフト社によるサポートを希望される方は適切な問い合わせ先にご確認ください。
 【重要】マイクロソフト社のサポートをお求めの方は、問い合わせ窓口をご確認ください