Windows Server 2016 ESUはAzure上でも有償となる方針がリリース!これによる影響と対応は?

遂にESUの提供情報がリリース!

Windows Server 2016のサポート終了が2027年1月に迫る中、2026年3月27日にマイクロソフト社より

「Azure上の Windows Server 2016に対するESUはオンプレミス上の場合と同額の有償適用となる」とリリースされました。
 

Microsoft Services: Pricing Consistency Update

https://www.microsoft.com/en-us/licensing/news/services-pricing-consistency-update


(日本語訳)

2026年4月1日以降にリリースされたWindowsおよびSQL Server拡張セキュリティアップデートを使用する顧客は、Azure内外で購入しても同じ価格で対応できます。


 

過去Windows Server 2012のサポート終了時は、Azure上のサーバに対するESUは無償提供であり、今回も同内容を期待していたユーザーも多かったと思いますが、結果は前回と異なる形となりました。

ということでこの決定を踏まえ対応を検討していきましょう。

 

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このリリースによる影響は?

オンプレミスの2016はOSそのままにAzure移行することが無意味に

Windows Server 2012の時のようなAzure上では無償提供、が無くなったため、選択肢としては「OSアップデートをせずにそのままAzure上に移行する」という方法が無意味になりました。(完全にゼロではないですが)
OSをアップグレードしなければESUは結局必要であり、金額の割引も無いのであればサポート終了対応という意味では単純なAzure移行自体は意味が無いことになります。
 

Azure上の2016も2027年1月までにアップグレードorモダナイゼーションが必要に

既にAzureをお使いのユーザーでWindows Server 2016がある場合、ESU無償提供があればアップグレード対応に期間の猶予が生まれましたが、上記のリリースによって2027年1月12日までの対応が必要となります。新規OSのIaaSを構築し移管するでもいいですし、PaaS化してOSアップグレードと無関係のアーキテクチャを組むこともいいでしょう。
ある意味この対応もオンプレミス環境に比較すれば遥かに作業負担は軽微になるはずです。
 

オンプレミスを継続する場合はほぼ影響なし

現在オンプレミスでWindows Server 2016を利用している顧客に対しては、ESU提供を受ける場合も新OSを用意する場合もあまり影響はなく、予定した通り移行を行えば問題ありません。当然オンプレミス継続の場合は一定の事前準備が必要となるためすでに準備対応進んでいるケースが多いと思いますが。。。
 
 

この後の対応は?

Azure上のWindows Server 2016の場合

対応としては、「有償でESUを適用する」、「OSをアップグレードする」「PaaS、SaaS化」の3つに分かれます
とはいえ、ESUも3年間が限定であり、Azure上であれば移行がそこまで負荷は高くないので、後者2つが現実的な対応になります。上記記載の通りAzure上でも2027年1月までに対応が必要となるため、急ぎ移行方針を決めて対応を開始しましょう。
本記事執筆時点(2026/3/31)でサポート期限まで約9か月しか残っていないので、IaaSへの単純移行であれモダナイゼーションであれあまり余裕はありません。単純な作業期間だけで見積もるのではなく、上層部への承認やユーザーアナウンス、運用見直し、並行稼働期間等諸々考慮し逆算したうえでスケジュールを設定しましょう。クラウドの恩恵を嚙み締めつつ対応を進めてもらえればと思います。
 

オンプレミスの Windows Server 2016の場合

オンプレミスでは「有償でESUを適用する」、「OSをアップグレードする」の2択となります。
ただしこちらもESUは3年間限定なので、3年間のうちにどのように対応するかは併せて考えたうえで計画的にESU適用をする必要があるでしょう。
また、「OSをアップグレードする」場合においては、更に「オンプレミス環境のまま移行」「Azure環境へ移行」の選択肢もありますが、今回のリリースによってAzure環境へ移行する場合は単純なイメージ移行(サーバイメージをVHDファイル化しAzure上でアップロードする手法)はメリットが少ないため、移行と合わせ2019移行のOSへ載せ替える対応が必要となるでしょう。載せ替え自体のハードルはそこまで高くありませんが、載せ替えまでにプライベート接続可能なNW環境を構築しておく必要や、その上でのサーバ用途が新OSでも問題なく動作するかの検証も必要になるでしょう。特にAzureに関しての知見が無い場合は残り期間で対応するのはかなりハードルが高いため、弊社を含め、Azureベンダーと連携して進めることが現実的でしょう。
 
 

終わりに

今回速報レベルで情報発信しておりますが、弊社ではオンプレミス・Azure含めWindows Server 2016への移行ソリューションを提供しております。技術的な不安や、リソース不足で相談したい方は是非弊社までご遠慮なくご連絡ください。皆様のシステムが安定して継続稼働できるよう全力でご支援いたします!

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また、これまでにもWindows Server 2016サポート終了に関する記事を発信しておりますので、こちらも是非ご参照ください。

今後もESUの適用方法などわかり次第情報発信していきたいと思います。
ここまでお読みくださりありがとうございました。

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