Start-Stop VM v2でVMの自動起動・自動停止を実現する

はじめに

今回は「Start-Stop VM v2」を使ってスケジュールに合わせたVMの自動起動・自動停止手順について説明します。

 

設定手順

①検索バーに「StartStop」と入力して検索

 

 

②表示された「Start / Stop VMs during off hours – V2」を選択

 

 

③「作成」を選択

 

 

④必須項目を入力後、作成する

 

 

⑤上記④で指定したリソースグループから「ststv2_vms_Scheduled_start」を選択

 

 

⑥サブスクリプションに対して共同作成者が付与

 

 

⑦「ロジック アプリ コード ビュー」を選択

 

 

⑧以下の通り編集後、保存

■45行目を「VMLists」に変更

■46行目を「/subscriptions/12345678-1234-5678-1234-123456781234/resourceGroups/rg1/providers/Microsoft.Compute/virtualMachines/vm1″」の形式に編集

※サブスクリプションID・リソースグループ・VM名を修正必要です。

※リソースグループの全VMを起動・停止することも可能であれば、指定したVMを除外することも可能です。以下公式ドキュメントを参考にしてください。

https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/azure-functions/start-stop-vms/deploy#scheduled-start-and-stop-scenario

 

⑨「保存」を選択

 

⑩「ロジック アプリ デザイナー」を選択

 

 

⑪「Recurrence」を選択

 

 

⑫状況に応じて設定

 

 

⑬「保存」を選択

 

 

⑭最後に「有効」を選択

 

 

⑮ここまで設定したらスケジュール通りにVMが起動されていることを確認します。

※停止手順も同じですが、ロジックアプリ「ststv2_vms_Scheduled_stop」で設定必要です。

 

 

以上です。

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