Exchange 管理センターから独自ドメインの DKIM を有効にするとエラーが発生してしまう

Exchange 管理センターから独自ドメインの DKIM を有効にする操作を行った際に、以下エラーが発生する場合があります。

・エラー内容
この構成のCNAMEレコードが存在しません。最初に次の2つのCNAMEレコードを発行してください

ドメインレジストラー側で必要な設定変更を行っているにも関わらず、上記エラーが発生する場合は、PowerShell を利用することで成功する場合があります。
以下より、PowerShell での DKIM 有効化手順をおまとめします。

PowerShell コマンドレットを使用した DKIM の有効化

Exchange 管理センターで対象ドメインの DKIM の 状態が [このドメインの DKIM キーが保存されていません] の場合は 1. を実施します。
状態が [このドメインに DKIM 署名をしません] の場合につきましては 2. を実施してください。

◇ 1. 対象ドメインの DKIM を構成します。

<構文>
New-DkimSigningConfig -DomainName “承認済みドメイン” -Enabled $true

<実行例>
New-DkimSigningConfig -DomainName “contoso.com” -Enabled $true

なお、レコード反映後に [警告: 構成は作成されますが、CNAME レコードが公開されていないため、有効にできません。CNAME レコードを公開したら、Set-DkimSigningConfig を使用してこのポリシーを有効にしてください。] のメッセージが表示された場合には、時間をおいてから下記のコマンドレットをお試しください。

◇ 2. : 対象ドメインに対して、DKIM を有効化します。

<構文>
Set-DkimSigningConfig -Identity “有効化する承認済みドメイン” -Enabled $true

<実行例>
Set-DkimSigningConfig -Identity “contoso.com” -Enabled $true

※参考情報
[DKIM を使用して、Office 365 のカスタム ドメインから送信される送信電子メールを検証する]
https://docs.microsoft.com/ja-jp/office365/securitycompliance/use-dkim-to-validate-outbound-email

いいね (←参考になった場合はハートマークを押して評価お願いします)
読み込み中...

注意事項・免責事項

※技術情報につきましては投稿日時点の情報となります。投稿日以降に仕様等が変更されていることがありますのでご了承ください。

※公式な技術情報の紹介の他、当社による検証結果および経験に基づく独自の見解が含まれている場合がございます。

※これらの技術情報によって被ったいかなる損害についても、当社は一切責任を負わないものといたします。十分な確認・検証の上、ご活用お願いたします。