Configuration Manager (MECM/SCCM)のCMG(クラウド管理ゲートウェイ)利用におけるクライアントからの同時接続は?

この記事は更新から24ヶ月以上経過しているため、最新の情報を別途確認することを推奨いたします。

MECM Version 2103 まで以下の制限がありました。

・同時接続数:2000台まで
・CMGサーバの構成場所:Azure CSPサブスクリプションのみ

 

しかし先日リリースされたMECM Version 2107からは以下のとおり制限が緩和されました。

・同時接続数:10000台まで
・CMGサーバの構成場所:Azure CSPサブスクリプション以外でも利用可能 

 

<クラウド管理ゲートウェイ – 同時接続数>
https://docs.microsoft.com/ja-jp/mem/configmgr/core/plan-design/configs/size-and-scale-numbers#cloud-management-gateway

 

これにより大規模なMECM環境でCMG導入のハードルが下がったといえます。

なお、CMGサーバを構成するには、Azure スケールセットを利用する必要があります。
※スケールセットとは負荷状況に応じ、自動的にサーバーをスケールアウト、スケールインしてくれるサービス

いいね (この記事が参考になった人の数:1)
(↑参考になった場合はハートマークを押して評価お願いします)
読み込み中...

注意事項・免責事項

※技術情報につきましては投稿日時点の情報となります。投稿日以降に仕様等が変更されていることがありますのでご了承ください。

※公式な技術情報の紹介の他、当社による検証結果および経験に基づく独自の見解が含まれている場合がございます。

※これらの技術情報によって被ったいかなる損害についても、当社は一切責任を負わないものといたします。十分な確認・検証の上、ご活用お願いたします。

※当サイトはマイクロソフト社によるサポートページではございません。パーソルプロセス&テクノロジー株式会社が運営しているサイトのため、マイクロソフト社によるサポートを希望される方は適切な問い合わせ先にご確認ください。
 【重要】マイクロソフト社のサポートをお求めの方は、問い合わせ窓口をご確認ください