HTTPS負荷分散を行っているが偏りが発生を解消したい

この記事は更新から24ヶ月以上経過しているため、最新の情報を別途確認することを推奨いたします。

国内東西にFunctionsを配置、処理する際に稀に偏り(片方でレスポンスを返さず縮退運転に見える)が起きるケースがあります。

これは、Azure Front Doorでの適切な負荷分散を行うための正常性プローブの見直しを行うことで改善することが可能です。


既定値は0、つまりレスポンスが早い方から処理しますので、Front Doorデザイナーからバックエンドプールを選択し、[負荷分散]-[待機時間感度(ミリ秒)]を設定してみてください。


リクエスト処理が十分可能な範囲で極力少ない値を設定することを推奨します。(検証の上でサービスレベルに耐用できることを確認ください)

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