Azure 最新情報ピックアップ (2018年11月)

直近で更新されたAzure情報の中で、より多くのお客様にメリットのある情報をピックアップしてお知らせします。

Managed Disks で大容量ディスクのパブリックプレビューを発表
Azure Managed Disks のすべてのディスクタイプ(Premium SSD、Standard SSD、Standard HDD)で容量とパフォーマンスの両方のスケーラビリティ目標を大幅に引き上げることが発表されました。
現在はプレビュー段階で提供されるのが米国中西部ですが、VM ごとでサポートされる最大ディスク容量が従来の8倍となり、また、ディスクあたりの IOPS 、スループットも大幅に上がっています。今回のリリースで Managed Disks に 9 つの新しい SKU が追加されますので、Managed Disk であっても用途に合わせて利用できる範囲が広がったのではないでしょうか。

[Managed Disks で大容量ディスクのパブリックプレビューを発表]

Azure Site Recovery を使用して Windows Server 2008 サポート期限内に移行を実施

Azure Site Recovery (ASR) は、リカバリー ツールとして利用するほかに 30 日間無料の Azure の移行ツールとして利用できますが
64 Bit 版 の Windows Server にしか利用ができませんでした。
それを今回新たに32 Bit 版  Windows Server 2008 から Azure Virtual Machines への移行にも対応いたしました。

Windows Server 2008/2008 R2 のサポートは 2020 年 1 月 14 日に終了となりますが、  32 ビット版 Windows Server 2008 からバージョンアップなどを検討するとなるとあと1年強しかなく時間的にかなりタイトとなってしまいます。
しかしながら、Azure Site Recovery (ASR) にて Azure Virtual Machines へ移行することで2023 年 1 月まで無料でセキュリティ更新プログラムをご利用頂けるようになり、余裕をもって準備を進められるようになります。
32 ビット版 Windows Server 2008 を利用しているが、バージョンアップを検討するには時間が足りたいとお考えでしたら Azure Site Recovery (ASR) を利用して Azure Virtual Machines への
移行をご検討されてはいかがでしょうか。

Azure Monitor のクラシック アラートは 2019 年 6 月に廃止されます
Azureの監視機能を提供するAzure Monitor ですが、統合監視サービスとしてのアップデートが進んでいます。
Application Insights、Log Analytics および Service Health のアラート機能は以前は別々でしたが、現在はAzure Monitorが通知機能を一括で管理できるように統合されています。この統合の波に伴い、Azure アラートの “[クラシック アラートの表示]” セクションで管理されている “クラシック” な監視およびアラート は、その提供を終了し、2019 年 6 月に廃止される予定です。
[Azure Monitor のクラシック アラートは 2019 年 6 月に廃止されます]

古いクラシックな監視とアラートは、関連する API、Azure portal のインターフェイス、およびその中のサービスも含めて、2019年 6 月 30 日付けで提供が終了します。 具体的には、「クラシックアラートの表示」で表示されるアラートが影響を受けると考えていただければと思います。

発生する影響内容は以下URLに記載されています。
[クラシック監視およびアラート プラットフォームの提供終了]
2019 年 7 月以降、アラート (クラシック) 内に存在するすべてのアラート ルールは引き続き実行されますが、修正することはできなくなるようです。自動での移行は計画されているようですが、機能の豊富な新しいアラート設定を利用するように勧められています。

新旧のアラートの違いなどは以下にまとめられています。
[新旧のアラート機能]
そもそも監視できるメトリック(CPU、メモリ、アクティビティログ、などの計測値)に違いがありますが、メトリック取得の間隔がクラシックは5分で、新しいメトリック アラートは 1 分ごとです。豊富なメトリックを細やかに監視できるというのも魅力的な部分だと思います。
統合監視サービスのAzure Monitorを上手く利用して監視機能の一元管理を実施していけるとよいですね。

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