Azureでの通信費用一覧(2018年7月版)

はじめに
Azureは従量課金のサービスとして知られていますが、利用している時間に応じて費用が発生するパターンと、使用した回数や量に応じて費用が発生するパターンがあります。Azureにおける通信費用は、後者のパターンであり、通信した量に応じて費用が発生します。ただし、通信先と通信元や、通信方法で料金が異なるため注意が必要です。今回はそれら混在する通信費用を一覧でわかりやすくまとめてみました。

 

Azure通信費用におけるルール
Azureにおける通信の費用についてはいろいろな要素で価格が変動するため、まずはそれらの代表的なルールを一旦以下に記載します。
・Azureデータセンターへの送信は無料、Azureデータセンターからの送信は有料

・Azureへの通信費用はInternet経由、VPN経由、ExpressRoute経由かで異なる

・VNET間の通信費用は、S2SVPNとVNET Peeringで異なる

・Azureリージョンはゾーン1,2,3に分かれており、それぞれのゾーンでの費用が異なる

ゾーン 1—米国西部, 米国西部 2, 米国中西部, 米国東部, 米国中北部, 米国中南部, 米国東部 2, 米国中部, 米国政府アリゾナ, 米国政府アイオワ, 米国政府テキサス, 米国政府バージニア, 西ヨーロッパ, 北ヨーロッパ, カナダ東部, カナダ中部, フランス中部, フランス南部, 英国南部, 英国西部

ゾーン 2—東アジア, 東南アジア, 東日本, 西日本, オーストラリア東部, オーストラリア南東部, オーストラリア中部, オーストラリア中部 2, インド中部, インド西部, インド南部, 韓国中部, 韓国南部

ゾーン 3—ブラジル南部

これらを踏まえて、Azureの通信費用の一覧を次に示します。

 

Azure通信費用一覧(2018年7月版)
1GBの通信が発生した場合の通信費用の料金を以下に示します。
通信元と通信先、それぞれの送信・受信の組み合わせで、交差する箇所の料金を参考にしてください。

・上記料金は2018年7月時点のものとなります。
・Azureからの送信費用が10TB以上の場合は参考URL①を参照ください。
・ExpressRouteの無制限プランの場合、通信費用は固定での金額となります。金額については参考URL⑤をご参照ください。
・異なるサブスクリプション間の通信においては、料金の変動はありません。ただし、技術的に通信可能かは確認が必要です。

 

参考URL
最新の料金や情報は以下のページに記載されています。
記載時点から日が経過している場合は以下のページも確認してみてください。
①標準の通信費用(リージョン・通貨を選択のうえ、価格の詳細を参照)
https://azure.microsoft.com/ja-jp/pricing/details/bandwidth/

②各リージョンのゾーン情報(「ゾーン 1、ゾーン 2、ゾーン 3、および ~」部分を参照)
https://azure.microsoft.com/ja-jp/pricing/details/bandwidth/

③VNET Peeringの通信費用(仮想ネットワーク 「ピアリング」を参照)
https://azure.microsoft.com/ja-jp/pricing/details/virtual-network/

④S2S VPNの通信費用(送信仮想ネットワーク間データ転送)
https://azure.microsoft.com/ja-jp/pricing/details/vpn-gateway/

⑤ExpressRouteの通信費用(送信データ転送の料金は…部分)
https://azure.microsoft.com/ja-jp/pricing/details/expressroute/

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